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レンゲ日記


レンゲ日記のこえ

ピラカンサは常緑樹で寒さにも強く園芸品も多い。
中国南西部から南欧の原産である。
垣根などでも利用される、ごく一般的な樹種である。
実生樹も鳥の運んだ白生樹が、崖や山地に生えることがあり、半ば山採りのような素材も採取が可能である。
挿し木、取り木、実生が簡単な樹である。
このごく普通の素材であるピラカンサも、ボンサイ樹として見ると全く別の姿となる。
ありふれた樹種であるが、なかなかに面白い素材なのである。
見どころのポイントとしては、第1に好樹が少ないこと。
つまり素材作りの穴場のひとつなのである。
園芸種も数多いが、ボンサイとしては赤実種、黄実種の2タイプが普通。
その他実生の変異や園芸種の利用もあり、葉の形(丸葉~細葉)、つやなど変化も多い。
この他、タチバナモドキと呼ばれる野性味のある種も有望。
黄実のピラカンサが幹の荒れ方もよく、古木感が出るとされていた作品が可能で、さほどの差はない。
要は樹形や素材作りの第1歩である骨格で、良し悪しが決まると考えてよいだろう。
ここでは2タイプのピラカンサの素材の取り木を紹介していきたい。

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