TOPへ  >   戻る

鉢植日記


鉢植日記のこえ

松と人間の肌は同じ。
:我々入間の肌は一旦傷そ付ける と、。
小さなものはもとの皮膚と同 様に治りますが、少し大きなもの は一生治りません。
火傷も同じで、 手術でもしない限り跡は磯ります。
松類も同じように、傷は醜くはな っても、治ることはありません。
松類(とくにくろまつ、あかまつ、ゴヨウのマツ) は傷跡からヤニが出るためで、ヤニのない落葉樹は生傷をえぐっても 元通12になりますが、松類は治る どころか醜くなるだけです。
これを防ぐには切る幹や枝は、太さにせん残した陣や枝は砧れてから切叢るか・剥いてジンにしますが.太さに応じて積れる年数は異なります。
細いものはー~2年くらい、太いものはそれ以上かかりますが、よく観察すれば生きているか枯れているかが判別できます。
要点は「生きているところに傷を付けれぱ跡は残る」ということです。
詳しいことは写真をご覧ください。
なお、ブナも松ど酊し島うに、畏く残しで切叭ます。
、旧忌み蜘われ乱枝。
幹の同じところから2本の枝が出ることを、「閂枝」といって忌み嫌います。
理由は2本の枝は互いに勢力を誇示するため、肝心の圭木が栄養不足になって弱るからです。
これを放置しておくと2本の枝は主木より太くなって、やがて主木は楢れることもあります。
樹 高数㎝の小品では、すべての閂枝を取り去ると樹形にならないこともありますから、主木と閂枝の生長に合わせて適宜剪定することが肝要です。

お好み TOPへ > 戻る