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鉢植日記


鉢植日記のこえ

どの枝は切り詰めをくり返して枝作りをするか、決めておく。
Cを見ると、かなり自由にゆったりと作ってあることがお判りいただけるだろう。
あまりこまめに芽摘みしないで、樹を作りながら、枝も作っていく感覚である。
伸ばす枝は走らせて曲付けし、充実させてからまた目的の位置まで切り戻す。
ここまでが夏までの作業である。
サルスベリは暑い時期に盛んに活動するので、鉢植えの手入れも樹の活動時期に集中して行うと良い。
さて、夏ごろまた植え替える。
どうしても必要な作業ではないが、春に植え替えた根が盛夏のころ上に持ち上がってくる。
水をふんだんに与えてこやしも充分に与えると、生育が非常に盛んになっている。
こうした場合、夏でも根を切り詰めてもう一回植え替える。
夏の植え替え後もすぐに全日照におく。
心配でも日陰に置かない。
活動が盛んなので根はすぐに回復するが、水やりを忘れずに。
花を付ける。
近くに花が咲く。
春から伸びた枝は、芽止まりすれば必ず花が咲く。
しかし樹勢があると次々に芽が伸びて止まらず、1mくらいは伸びる。
先端だけ2~3本伸びていく。
そこで切り詰めをくり返して、作るわけである。

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