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秋のみのり


これ秋のはな

日本には、世界最大の木造建築.東大寺大仏殿があるいっぽう、茶室というきわめて小さい、しかも洗練された美しさを持つ木造建築があります。
茶室は人と入とが対話するための空間であるといわれます。
入と入が対話するための用を満たす最小限の空間を占め、しかも心理的圧迫を除くための用材・構造など、すみずみにまで心が配られています。
茶室の中に居ることによって、その一切の無駄をはぶいた極小の空間ゆえに、心が解き放たれ、字宙と同化するとまでいわれます。
この一切の無駄をはぶいた最小限の大きさは、何か小品ボンサイにも通用しそうな気がします。
素材を求める機会 小品ボンサイをつくるにあたり、まずその素材の入手について述べてみます。
先にも記したように、実生や挿し木・取り木する場合は、いわゆる自分で繁殖するケースであり、種の場合は自分で採取するか購入し、挿し木する場合は白分の現在持っている樹から挿し穂を採取したり、友人に分けてもらう、山野で採取してくるなどの必要があります。
取り木の場合は現在手持ちの樹でもちくずしたものや、鉢植えもの、庭木の一部にかけることになります。
いっぽう、白分で繁殖するのではなぐ、他から入手する場合では、まず山採ワが挙げられます。
山採りでは、小品ボンサイ用など一部の松柏類や雑木類は現在でも可能ですが、交通費などかかる費用もばかになりませんし、これはという素材にめぐり会う機会がそれほどあるとはいえません。
さらに、山採りの場合タダという観念が先走り、自分で完全に根づかせる白信のないものまで採ってくることが往々にしてありますから、山野を荒さないようにしなければなりません。
もみじなどでは、神社の境内や旅行先で、ハッとするような葉性の木に出合うことがあります。
そんな木に出合ったら、木の下付近を探して小さな実生苗を求めるか、種を採取することもできます。
いずれにしても、山採り行では自然の樹木や景観を観察するぐらいの心のゆとりかほしいものてす。
素材を購入する場合は、縁日や楠木市、園芸センター、ボンサイ専門店、デパートなどがあります。

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